マッキャン・ワールドグループのLGBTQ Prideチームが LGBTQプライド月間を記念し、一般社団法人fair代表の松岡宗嗣氏を迎え、 講演とパネルディスカッションを実施した。

【2024 年6 月20 日:東京発】

(株)マッキャン・ワールドグループ ホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役CEO:ジー・ワトソン)のLGBTQ Pride チーム(以下Pride チーム)は、LGBTQ+のコミュニティを祝福し、差別や偏見のない、公正で平等な社会を目指すために設けられたLGBTQ プライド月間を記念し、一般社団法人fair 代表の松岡宗嗣氏を迎え、「性的マイノリティをめぐるメディア表現」と題した講演と、Pride チームとのパネルディスカッションを行いました。

昨今、同性カップルやトランスジェンダーが登場する広告やドラマ、映画などのコンテンツの増加に伴い、広告業界でも性的マイノリティをめぐるメディア表現に関心が高まっており、本イベントは、広告会社として社員の意識を高めるとともに、表現における実務的な疑問を様々な角度から検討するための機会とすることを目的として実施しました。

松岡氏の講演では、賛否様々な議論を呼んだ広告・エンターテイメント事例から、議論の背景や理由と企業の対応や姿勢について解説いただきました。またセンシティブなテーマを扱うメッセージを発信する際の留意点として、「アピール偏重にならないこと」、「問題を個人化しない」、「漂白しない(本来の意味を薄めたり、過度に一般化して覆い隠したりすること)」、など、具体的なポイントについて学び、コミュニケーションが与える意義や影響についてより大きな視点で考えるきっかけとなりました。

その後、マッキャン・ワールドグループ、IPG の各エージェンシーから、クリエイティブ、アカウント、プロデューサー、メディアプランナーの各職種の社員が加わり、日々の業務における課題やその対応について、パネルディスカッションを行いました。広告表現では「マジョリティ」を対象とした表現となってしまう事が多く、必要なメッセージを端的に伝えるために、表現がステレオタイプになりがちであること、それがさらにステレオタイプを助長してしまう可能性があることなマッキャン・ワールドグループのLGBTQ Pride チームがLGBTQ プライド月間を記念し、一般社団法人fair 代表の松岡宗嗣氏を迎え、講演とパネルディスカッションを実施した。

ど、制作の現場で直面する問題についても活発な議論が展開されました。またジェンダーやセクシュアリティなどに関するテーマを扱う広告制作の際、自由な発想やアイディアを制限せず、誰かを排除したり、傷つけないコミュニケーションの実践のためには、チームの多様性や、不適切な発言に対して「問題だ」と言える関係性の構築の必要性などについてディスカッションしました。

参加者からの評価も非常に高く、参加後のアンケートには「『自分も含め、人は必ず何かしらのバイアスを抱えている』という自覚を持つことの重要さを今後意識しようと思った」という声や、「これはLGBTQ だけでなくより相手の立場に立って考える事、多様な社会の在り方についてより積極的になろうと思った」などのコメントが寄せられました。

LGBTQ Pride チームは2021 年に発足したIPG傘下のエージェンシー間を超えた有志によるチームで、毎年6 月のLGBTQ プライド月間に合わせ、社内意識調査や基礎講座、外部ゲストを招いた、社内コミュニケーションについて考えるトークイベント、LGBTQ 関連映画作品の上映会などを実施。それぞれのエージェンシーの知見を活かし、また各々の社風や文化を踏まえながら、全社員に活かせる学びを提供するなど、様々な活動をしています。

マッキャン・ワールドグループ ホールディングスのCEO のジー・ワトソンは、次のようにコメントしています。「今回のイベントに、このような素晴らしいゲストをお迎えし、お話を伺えたことは、様々なメッセージを発信する広告会社として日々の仕事における、たくさんの学びと気づきを得る大変有意義な機会となりました。また社内の有志社員によるこのような意味のある継続的な活動を称賛したいと思います。」

マッキャン・ワールドグループ(MW)インターパブリックグループ(NYSE: IPG)傘下のマッキャン・ワールドグループは、世界有数のクリエイティブ・ソリューション・カンパニーです。マッキャン・ワールドグループは、「ブランドが人々の生活の中で意味のある役割を果たせるようお手伝いをする」という使命のもと、100 カ国以上のオフィスが結束しています。また、マッキャン・ワールドグループは、2022 年度のエフィー賞で、4 年連続、「世界で最もクリエイティブ効果の高いマーケティング・サービス企業」に選ばれています。マッキャン・ワールドグループは、McCann、MRM、CRAFT、FutureBrand、

RafterOne の各エージェンシーから構成されており、モメンタム・ワールドワイド、ウェーバー・シャンドウィック、UM をパートナーとして、マーケティング全般にわたるソリューションを提供しています。日本では、1960 年12 月末の設立以来外資系日本系のクライアントとお取引いただいている日本有数の外資系グループです。http://www.mccannwg.co.jp/

一般社団法人fair 松岡宗嗣氏愛知県名古屋市生まれ。政策や法制度を中心とした性的マイノリティに関する情報を発信する一般社団法人fair代表理事。ゲイであることをオープンにしながら、Yahoo!

ニュースやGQ、HuffPost、現代ビジネス等で多様なジェンダー・セクシュアリティに関する記事を執筆。教育機関や企業、自治体等での研修・講演実績、メディア出演多数。

著書に『あいつゲイだって – アウティングはなぜ問題なのか?』(柏書房)、共著『LGBT とハラスメント』(集英社新書)など。

最近ではメディアコンテンツの監修も行っており、同性愛を主要なテーマとして扱う映画の宣伝監修、制作関係者への勉強会、取材の立ち合いなど対外発信の部分を中心に協力。2023年には一般社団法人 日本広告業協会でも「広告×LGBTQ+の未来を考える」勉強会に登壇。

この件に関するお問合せ先:(株)マッキャン・ワールドグループ ホールディングスコーポレート・コミュニケーションズ森 貴枝子Tel: 03-3746-8350(直通) e-mail:kieko.mori@mccannwg.com関根 典子Tel: 03-3746-8340(直通) e-mail:Noriko.sekine@mccannwg.com